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岩手県南地域、北上山系に産出する紫雲石は、またの名を東方紫雲ともいわれ、また、鎌倉時代に愛用された関係か、鎌倉紫雲とも称されていますが、その産出量は僅かで、徳川時代には「お留山」として一般の採取が禁じられたほどの貴石です。
現匠 熊谷 利夫 卓越技能者 瑞泉 現匠 熊谷 清
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